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2012-06-13(Wed)

カシオ関数電卓 FX-601Pの修理

FX-601Pは、カシオ製の関数電卓です。今の電卓やPCから比べると信じられないくらい小さい、わずか128ステップのプログラム機能があります。高校3年のとき(1985年)にやっと貯めた小遣いで買い(確か安売りで6000円くらいだったと記憶しています)、プログラムして遊んでいました。その後、理系の大学に進んだので、実験データの整理などに大変役立っていました。
今から10年程前に液晶の中にゴミを発見。分解して取除いたまでは良いのですが、基板を取り付ける際にプラスチックの爪がひかかる穴の部分が割れてしまい、パターンが剥がれてしまいました。
なかなか時間がなかったのと、技術の進歩で携帯電話で電卓が使えるようになったり、今ではスマートホンで関数電卓が使えたりと、日に日に必要性が薄れてしまったこともあって、気がつけば今になってしまいました。
今回、他に修理した物があり、この際と思い修復を試みました。

この写真の様に、3箇所パターンが切れてしまっています。右端を試しに繋いでみたところです。
パターンの上にはレジストが塗布されていますので、まずはこれを剥がして半田が乗る面を作ります。
s-IMG_0037.jpg


ルーペで拡大して、カッターの先で軽くこすっていくと下の銅箔が出てきます。あまり強くこすると銅箔が削れてパターンが切れてしまうので注意が必要です。今回のように隣り合うパターンの修復が必要なときは、半田づけする際に隣同士がくっつかないようにレジストを剥がす位置を隣と少しずらすと良いでしょう。隣同士が半田でくっついてしまうと、離すのがなかなか大変ですので。
s-IMG_0038.jpg

レジストを剥がしたら、銅箔の上に半田メッキをします。こんな感じになります。先に少しフラックスを塗布しておくと半田が乗りやすくなります。
s-IMG_0049.jpg

次はいよいよ結線です。今回は0.26mmの線を使いました。長く使用していなかった線を使う際には、先端が酸化していて半田がつき難い場合がありますので、1cmくらい切捨てると良いでしょう。
接続する箇所に合わせて、丁度ぴったりの長さに切断して形を整えます。
s-IMG_0050.jpg

次に、線の両端に半田メッキをします。細い線なので半田ごてを当てると自然に丁度よい長さで被服がむけてきますので、被服をとらずに半田ごてにあてます。
s-IMG_0055.jpg

線に半田が付いたら、ルーペで拡大して見ながらピンセットで押さえて半田付けしていきます。パターンと線の両方に半田メッキがされていますので、こてを当てる時間はごく短時間で良いです。
3本完成したのがこの写真です。上側は近くにランドがあったので、そこまで伸ばして接続しました。
不注意で右に見える茶色の配線の被服とケース外側のプラスチックに半田ごてが触れてしまいました。配線は幸い中の線が露出するには至らなかったので、このままとしました。近くにビニールやプラスチックがある場合は、アルミ箔で覆っておくとこういった事故を防げます。半田ごてが直接当たらなくても輻射熱でプラスチックが溶けてしまうこともあるので、こての位置と熱対策には注意が必要です。
s-IMG_0056.jpg
左側のさらに隣のパターンも僅かに浮きかけているのですが、大きく切れていないので今回はこのままとしました。
フラックスで汚れた所を麺棒にアルコールをしみ込ませて拭き取り終了です。

組み立てて電池を入れると、うまく起動しました。全関数テストして正常に動くことが確認できました。プログラム機能は全部テストできていませんが、少なくともP0-P4の5つのバンクは書き込みができて動くことを確認できました。
今度は壊れるまででしょうか。大切に使っていきます。
s-IMG_0064.jpg


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2012-05-14(Mon)

Stellariumで金環日食

2012年5月21日の金環日食まで、あと1週間となりました。
晴天に恵まれることを祈るばかりですが、待ちきれずにフリーのプラネタリウムソフトで日食の見え方を確認してみたので紹介します。

使用したソフトは、Stellariumで、Windows, MAC OS Xで利用できます。Linuxはソースが公開されています。


起動するとこのような画面になります。
stl1open1_R.jpg


観測場所の設定
まず、観測場所を設定しましょう。
カーソルを画面左端下方に持っていくとメニューが表示されます。一番上の”現在位置[F6]"
を左クリックします。示されているとおりF6キーを押してもも同じです。
stl2location1_R.jpg


観測場所設定の画面が表示されます。ルーペのマークの場所に地名をローマ字でタイプすると、マッチした場所のリストが上に出てきますので、左クリックして選択します。ここでは、横浜を選択してみます。選択したら右上の×で閉じてください。これで観測場所が設定されました。
stl3location2_R.jpg



日時の設定
左側のメニュー、上から2番目の時計のアイコンを左クリックします。すると、下の画面のように日時を示すパネルが表示されますので、日食の日時に合わせます。ここでは、ちょうど金環食になる2012/5/21, 7:34に設定しています。
太陽が表示されて、真ん中が黒くなっているのが確認できます。でも小さくて明るいので隠れている様子がよくわかりませんね。次に太陽の部分を拡大してみましょう。
stl4settime_R.jpg



太陽・月を画面中央へ
拡大したい対象を画面中央に移動します。太陽・月が重なっている辺りを左クリックしてます。すると、その周りにピンク色のゆっくり回転する4つの点が照準のように表示されて、選択されていることを示します。
次に、画面下にカーソルを移動させると表示されるメニューから、四つの矢印が中心に向かっているアイコンをクリックします(メニュー左上に”対象を画面中心へ”と表示されます)。
どうですか?画面中央に移動しましたね?
stl5center_R.jpg


拡大してみましょう
ホイール付きマウスを使用している方は、ホイールを回転してみてください。回転の方向に応じて拡大/縮小されます。キーボードからは、Pg Up/Pg Downで同様の操作ができます。この画面のように、綺麗に太陽と月が重なっている様子が確認できます。
stl6zoom_R.jpg


時間を短縮して見る
今は時計のカウントが実時間と同じ速さで進んでいると思います。時間の流れを進めたり、あるいは逆送りすることができるので、食が進んでいく様子を短時間で確認することができます。
画面下部のメニュー右側に、早送り、まき戻しのアイコンがありますね。これらをクリックすると早送り、巻戻しができます。クリックする回数に応じてスピードが速まります。
stl7speed_R.jpg



ご紹介した機能以外にも便利な機能がありますので、色々試してみてください。
何はともあれ、当日晴れることを祈ってます。


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